エコ＆節約>危険がいっぱい！カーナビ頼りの運転をしていませんか？

ボタン操作で目的地を指定するだけで
音声ガイドと地図画面で丁寧に道案内をしてくれる、
カーナビはとても便利なドライビングツールですよね。
しかし、いくら便利だからといっても、やはり頼り過ぎは禁物。
カーナビに依存した運転は、思わぬ事故につながります。

一番危ないのは、運転中に操作のために画面を注視すること。
当然、前方不注意の直接の原因になりますし、
片手でのハンドル操作では急に現れた障害物を避けきれません。
また、カーナビに登録された道路情報が古かったり
実際の進路と画面上の位置とがずれていたりすると、
土地勘のない場所や一方通行の入り組んだ路地などでは
「カーナビの指示通りに進んで迷子になる」という事態に陥ることも。
何より、全ての道案内がカーナビ頼りで
運転者自身に進路の青写真が何も描けていないのでは、
ちょっとしたトラブルでも運転に対する焦りや不安が大きくなり、
事故を起こしやすい心理状況になってしまいます。

どんなに高性能のカーナビも、人間の脳にはかないません。
あくまでカーナビはもしものときの保険だと思って、
お出掛けの際は必ず一度、目的地までの地図に目を通しておくことが
安全で快適なドライブに欠かせないと言えるでしょう。