エコ＆節約>万が一の交通事故、覚えておきたい最初の対応

日頃から安全運転に努めていても、
向こうからやってくる車の運転手次第では
あなたにも交通事故に遭ってしまう可能性が100％ないとは言い切れません。
もし万が一そうなってしまったとき、
あなたがショックのあまりあたふたしてばかりいたら、
いつの間にか「事故の原因はあなたにある」などという話に
なってしまうかもしれません。
そうならないために、これからご紹介する
「事故に遭ったときのための最低限の心構え」をぜひご一読下さい。

交通事故に遭ったときには、
まずは警察と保険会社に連絡をしましょう。
事故が起きたそのときに怪我がなくても、
しばらく経ってから痛みが来たり体調が悪くなったりするのが
交通事故の後遺症の怖いところです。
治療費や車の修理費などについて後で揉めることがないよう、
当事者だけの示談で解決することはせず、
必ず第三者に間に入ってもらうことが大切です。

また、下手に出ている相手を気遣って遠慮したり
事故直前の様子をよく覚えていない、または忘れてしまったからといって
自分に都合の悪いことについて安易に責任を認めてはいけません
（もちろん、確実に自身に非があることは隠してはいけませんが）。
特に事故直後の警察による事情聴取や現場検証の内容は
保険会社を介した後々の交渉に大きく影響します。
事故の衝撃でうまく考えがまとまらないときだからこそ、
なるべく余計なことを言わない。これが鉄則です。